驚いたこと。

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休み明けの出勤です。
もう太陽がカンカンと照りつけて、20分近く歩くと、身体中が汗びっしょりです。
たまに、ちょっと強烈な風が吹いてくると、心地よいですが、太陽が暑過ぎる。
それに以前からでもあるのですが、家族から「無能呼ばわり」されているので、かなり気分がダウンしているところに、この暑さ。
昨日、またまた「無能呼ばわり」されたことが原因してか、家を出る時にWIFIを忘れたことに、最寄り駅に着く頃に気づく。
これから引き返すのも、面倒だが、今日1日ネットに訪問できない。
かなりネット依存症になりかかっていることに気づく。
とまぁ、取り止めもないことを考えながら職場に着く。
職場の玄関を開けると、ほぼ、一日中かけっぱなしにしているエアコンの涼しさが、心地いいです。
汗も引いて行きます。
夜勤担当者と引き継ぎを行い、就業開始。
10時までは他の職員が来ないので、見守りに徹する。
他の職員がやって来たので、本日帰宅する利用者さんと通院の利用者さんを送迎車に乗せて、施設を出た。
「食材がない。」ということで、送迎後は買い出し。
買い出しが終わって事務所に着くともう昼過ぎです。
それから、やり残していた事務仕事を片付けようと二階の事務室にこもる。
エアコンの効きが悪くて、汗が吹き出してくる。
自分で決めた予定の時間が過ぎても終わらない。
と、そこに営業マンが、今週の経費を持って来た。
今月は稼働率が悪いから、先週より5千円ダウン。
これじゃあかなりの節約をしないと、足りません。

その営業マンから、直近の他施設の状況を聞く。
以前居た施設の利用者さんの訃報を聞き、ショックを受ける。
つい、2ヶ月前までは、食事量が減っていくので心配して居たのですが、担当医からは、いまの健康状態だったら問題ないと言われていたのです。
が、その後高熱を出して、緊急入院したってところまでは聞いていたのです。
でも、あの人のことだから、きっと持ち直すだろうと思ってはいたのですが…。
かなり、体が弱っていたのかもしれません。
いつも、過去の世界に住んでいる方で、盲目で寝たきり状態なんですが、毎日会社で仕事をしたり、学校へ行くと言われたり、魚釣りに行く、今日は⚪️⚪️さんの葬式だからとか、今から家に帰るから車の運転をしてくれといわれるので、それに合わせて話し相手になってました。
そんな会話の中にユーモアがあって、いつも人を笑わせるサービス精神いっぱいのおじいさんでした。
中学時代にラジオから流れて来た洋楽が好きで、よく聞かれていたそうです。
ナットキングコールとか、エルビス・プレスリーが好きなハイカラなおじいさんでした。
こちらに来るまでは、中部の方で一人暮らしだったそうですが、詳しい経緯はわかりませんが、長男がいる千葉県に来られたと、担当ケアマネから聞いたき、だから、いつも話に登場する地名が、中部地方のことばかりで千葉県のことが出てこなかったんだと、わかりました。

北陸の地方都市で生まれて、関西の大都市である大阪に出て、営業マンとして働き、老後は一人で生活をされていて、突然の病気で、一人暮らしは難しいと、長男さんが引き取られたのでしょうか、でもご長男の自宅では、ご夫婦が働いているので、介護ができないと、弊所に来られたのかな。
で、肺炎に罹って、最後は点滴で命をつないでいたようですが、不帰の人になってしまわれたとのことです。

治癒する見込みのない病気で、徐々に体力がなくなり、直近の自分の記憶がなくなり、最後は自分であることもわからなくなるのか、それとも自分のことはわかってはいるのか…。