男親は情けない。

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昨日の疲れが取れない。
やっぱりいくらは、体力には自信があるとは言っても、寄る年波には勝てないです。

一昨日から探している家の鍵も未だに見つからない。
無くしたと思われるところに、恥ずかしさを堪えて聞いてみたけれど、
「そういう連絡は入ってないです。」との回答でした。
ああ思い出せない。
体力だけではなく、記憶力までも寄る年波には勝てません。
情けないです。

情けないで思い出したのは、ケアマネさんとの会話の中に登場するご家族の思いです。
ある男性利用者さんは、元気な間は、奥さんを亡くされたあと、一人で何事もされていた過ごされていたのですが、突然病気で入院し、その後退院の運びとなったのですが、退院後は誰が面倒を見るかと言うことで、当初は近くに住んでいた娘さんが看られたようですが、もうこれ以上は無理と言うことで、今まで住まわれていた中部地方の小都市から、長男さん夫婦が住むこちらに来られたとのことです。が来られた当初は、独語や奇声を発するとのことで、専用の部屋もないし、とても一緒には住めないとのことで、いろいろ探して、当所を利用されるようになったとのことでした。
それから、2年以上は経過してます。
そのご家族から、ケアマネさんに、
「あとどのくらい、これが続くんでしょうか。できれば、早く逝ってほしんです。」って言われているとのこと。
掛かりつけの医師からも、
「ご家族は、本人が摂食障害になっても胃瘻造設等の延命治療する意向はないって聞いてますが、今のところ血液検査及び触診した結果、全く問題はない。」とのことで、男性親って情けないもんだと痛感。
ただ、ケアマネさんからは、
「当所に来てから、今まで一番精神的には安定している。」との評価をいただきました。
でも、ご家族にとっては、本音の部分では、ありがた迷惑ってことでしょうか。