進化。

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今更聞けないことって、あります。
なぜ、人間は人間で、犬は犬なんだろうって、
それを考え始めたのは、進化についての本を読んでいると地球にあった生元素からアミノ酸ができ、それからタンパク質が合成されて、生物が誕生したわけですが、それからウィルス・原核生物・真核生物と分化していくのですが、どうしてそういうふうにいろいろな生物が出てきたのか不思議です。
一体、何が原因なんだろうと考え始めると、実に面白いです。
いや、そう考えると、昔読んだ手塚治虫さんの「火の鳥」を思い出すと同時に、仏教で言うところの「輪廻転生」って、単なる想像だと思ってたことが、まんざら想像だけではないようで、昔の人は、本質を見抜いていたんじゃないかと思います。
というか、手塚さんの知識量が半端じゃないってことを痛感します。

マクロの世界も謎だらけですが、ミクロの世界も謎だらけ、こうやって生きている自分の体内で想像のつかない化学反応が行われているのかと思うと、いやあ本当に驚きです。
人間の特徴である二足歩行、無毛性等々の謎も、不思議がいっぱいなんだと思います。

進化の傷あと―身体が語る人類の起源