訃報。

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昨年の末に、勤務中に流れた大瀧詠一さんの訃報に、利用者さんが居るにも関わらず、思わず驚きの声をあげてしまった。
訃報はいつも突然なものだ。
マーク・ボランの事故死、ジョン・レノンさんの銃殺、ジョージ・ハリスンの病死、加藤和彦さんの自殺、そして大瀧詠一さんの病死。
大瀧さんの音楽に触れたのは、高校時代に友人から借りた「はっぴいえんど」のアルバムが最初で、それから聴き始めて、ナイアガラ トライアングル、極めつけは「ロングバケーション」と「イーチタイム」と続く。
リアルタイムでは、聞くことができなかったポップス伝もユニークだった。
もう、大瀧さんの新しい楽曲を聴くことができないっていうのは、なんとも残念なことだ。

遅くなったけれど、大瀧さんのご冥福を祈りたい。

著名人の訃報を聞くたびに、彼らはもうこの世には存在しないけれど、自分は今まだ生きていることを実感する。
ただ、それが自分にとって、いいことなのかどうかは、判断停止状態だ。
「ただ生き続けることが大切なんだ」と言われれば、そうかなとも思えるし、「短くても有意義な人生を送ることが、大切なんだ」と言われれば、そうかなとも思う。
現時点では、判断不能っていうのが、正直な気持ちです。

そんな時、頭の中で吉田拓郎さんの「今日まで、そして明日から」が流れてくる。

昔だったらなかなか手にすることができなかったけれど、今はネットで手軽に貴重な記録媒体を見ることができるようになった。
いい時代になったのかな。