三連休か。
世間では、昨日から明日まで三連休なわけですが、経済的・時間的貧者となった私には、三連休なんてありません。
なんせ、月に２６日勤務しなければならない契約になっていますから、連休なんてとんでもない状況です。
これが弱小企業なんだと、痛感してます。
この間利用者さんの家族と一緒に通院介助した時に、その家族の方から
「給与が低いんでしょ。
オリンピックなんて言ってるけれど、もっと介護職の待遇を改善すべきよ。」と、同情されてしまいました。
「いやあ、実は介護職の改善を行おうとすれば、できないことはないんですよ。
ただ、介護施設の経営者は、職員待遇改善より、自分たちの取り分を増やすことに関心がありますから。」と言いそうになったけれど、グッとその言葉を飲み込みました。
批判的な言葉になっているのは、自分が経営者だったら、もっと職員の待遇改善ができるんじゃないかなと思ったりしているからですが、ただ先立つ物がないから、何ともし難い。
実際働いていて、こんな状態では利用者さんにとってよくないよなと思うところが、多々ある。
でも、病院にしても、本当にこれで完治したのというような状態で退院させ、その後は何処かの施設で介護してよというような病院もある。
ご家族もそんな状態で退院させられても、「面倒見れないよ。」ってことで、緊急で対応してくれる施設を探す。
そういう緊急でも受け入れますよってスタンスで受け入れているのが現状で、またそういう利用者さんを紹介してもらっている。
と考えると、人助けをしているようには見えるけれど、やっぱりなんだかおかしい気がします。
