悪徳業者のようなもの。

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新しく利用者さんが利用を始めるに際し、ご自宅で御親戚の方を介して面接を行い ました。
大正13年生まれの女性で、一年前にご主人を亡くし、今まではお一人で住んでおられたのですが、認知症が進んで、とても一人ではは暮らせないというこちで、当施設を利用されることになりました。
ご親戚の男性がすごく親切な方なのです。
で、利用が始まった翌日に、近隣のものだという女性が来所されました。

その方達の話だと、ご利用者さんは、子供さんがいなくて、ご夫婦で今まで一生懸命働いて、かなりの蓄財をされていたとのことです。
ご主人が病気になったあと、他界。
そのあと、親切そうなご親戚の方が、ご夫婦が蓄財してきた金を、どういう経緯かはわかりませんが、推測するに、いやゲスの勘ぐり的に、利用者さんが認知症になったのをいいことに、いろいろな理由をつけて、横取りしたようなのです。
それから症状が悪化して、今では見えない第三者と話をするような状態です。
ご主人が亡くなるまではこんなに症状がひどくなかったとのことです。
ふと疑問に思ったのは、近所の方がよその家の内情をどうして知っているんだろう、もしかしたら利用者さんの被害妄想的な話を近所の方が聞いたからなのではと、思ったり。
火のないところに煙は立たないとも言うからなぁと、思ったり。
近隣の方の話が本当だと、まるで認知症にかかった老人を騙して、高額商品を購入させる悪徳業者のようなもので、怒りを覚えます。
それになんだか加担しているような気持ちになります。