孤老の部屋

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本日は、朝からずっと車の運転ばかりしてました。
朝1番に利用者さんの通院介助。
その利用者さんは、そのまま入院の可能性もあるとのことで、とりあえずお迎えは保留とのことでした。

それから、一旦事務所に帰り昼食を取り、午後からは食材及び消耗品の購入に出掛ける。
で、安い店を三店舗駆け回り、事務所に着いたのが、4時。
夕食の準備と寝床の準備をしている所に、本部から近況のヒアリング。
その時、朝通院介助をした利用者さんのケアマネから電話があり、当初予定の入院は難しいので、一旦当施設に帰られるとのこと。
それで迎えに来てほしいとの依頼があり、やむなく応じることに。
ただし、こちら側の都合のいい時間で良いとのことでした。
で、他の利用者さんの夕食および口腔ケアを終えてから、先ほどの利用者さんのお迎えに行って来ました。

カーナビは目的地の近くデスとの言葉を残して役目を終えてしまった。
それから、目的のアパートを探すのですが、これがなかなか見つからず、運良く近所の方がおられたので、その方に目的地のアパート名を告げると、ご近所では名の通ったアパートのようで、すぐ案内していただきましたが、郵便受けには名前は書かれていません。
部屋室はわかっているので、2階に上がり、部屋番号を探しますが、外灯がついてなくて、部屋室も書かれて居ないのですが、部屋の明かりがついているのは、一部屋のみなので、その部屋のドアを叩くと、中から利用者さんの声が聞こえて来ました。
玄関の鍵が開くまで結構な時間がかかりました。
さて、出掛けようとした時、隣の部屋の前のガスメーターに取り付けられた赤いランプが点滅しているのを見つけられ、
「ガス漏れがしているわよ。
すぐガス屋さんに連絡しないといけない。」とおっしゃられて、自分の部屋に戻られて電話されました。
結構話し好きな方なのですから、時間が掛かるのではと、危惧したのですが、思ったより短時間ですみました。
この方は、被害妄想というか、自分が直接管理しないと、自分に対して、なんらかの危害を加えるのではないかと凄く疑い深いヒトなんです。
今は、全くの身寄りのない孤老です。
垣間見えた部屋の中は、第三者からみると雑然としたゴミだらけの部屋という感じなのですが、先程のガス屋さんに電話されてた時、その雑然としたものの中から、管理会社の封筒を手際よく出されていました。
きっと、彼女の頭の中では整然としているのかもしれません。