[随感日記] 流れが変わるかも
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本日読み終えた本は、弁護士河合弘之さんと作家大下英治さんの対談本「脱原発」です。
- 作者: 河合弘之,大下英治
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 単行本
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それから、ふとしたきっかけで反原発学者高木仁三郎さんと出会い、原発関係の訴訟に関わっていかれたとのことです。
それまで、河合弁護士を賞賛していた人たちが、原発訴訟にかかわり始めたら、今までと対応が変わったそうです。
日本において電力会社というものは、すごい力を持っているということを痛感しました。
財界から産業界、法曹界から放送界とあらゆる業界に力を持っている会社なんだと、そこに楯突くということは、相当腹の据わった人でないと太刀打ちできないということです。
裁判官も一目置くところなんですね。
いやあ、こんなにいろいろなところに力を及ぼしているところだとは思いませんでした。