原発は、儲かる事業
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よほど身体は疲れていたみたいで、今朝目覚めて時計を見ると9時過ぎでした。
そして、正午を過ぎても、頭がややボーっとしてます。
やはり寄る年波には、逆らえないものですね、30代の頃は、誰もいない事務所でパープル色の朝を迎え、そのまま通常業務に望む体力があり、その日自宅に帰って眠れば、翌朝は頭すっきりという状態でしたが、今日はすっきりするまで若干時間がかかりました。
そして、朝刊の一面には、福島原発の炉心溶融の記事が掲載されていました。
(前にも書きましたが、私はこの国が大好きで、この国に生まれたことを感謝してます。
とはいっても、ほかの国のことを全然知らないので、説得力はないでしょうが。)
だけど、この国のベスト&ブライテストの方々は、本当に国民の人命について、考えているんだろうかという疑問がふつふつと沸きあがってきます。
これだけの原発による人的被害を出し、事件発生から2ヶ月が経過しているのに、いまだに被害は沈静化せず、拡大しているように見えます。
そして、原子力安全委員会の斑目委員長の動画を見ていると、とんでもない発言をされてます。
原発に対して「あんな不気味なもの」とか、「原発事業は金になる」とか、「核燃料の最終処分は、最終的には金で解決できる」とか、なんて発言を聞くと、たしかにいままで推理小説等を読むと、原発に群がる利権者たちが地元の有力者と結託して、その地方の人たちの反対にもかかわらず、原発を誘致する。
そして、事故が発生すれば隠蔽して、「原発=安全神話」を作り上げることに躍起になってきたけれど、今回の福島原発でどうなることやら。
いつから、こんな「銭ゲバ」的になったんだろう、いやもともとこの国のリーダーたちは、国民を犠牲にしてそのうえに自分たちの利権を作り上げていたんだった。
それが、つい前までは「勝ち組」とか言って、マスコミが煽っている。
いや、今も煽っているのか。
確かに、お金は大切だとは思うが、他人の生命を犠牲にしてまで大切なものなんだろうか。
そう思いたくはないが、それが正しいと思っている人がいて、その人たちがこの国のベスト&ブライテストなのだから、どうしようもない。
そんな気持ちを抱きながら、きょうはこの楽曲を聴こう。