95 犬当(見当)違い

今朝、ここの家のパパが起き出したときは、雨が降っていた。
それから、ここの家のパパがカタカタとPCの前で何かやっていた。
それが、終わった頃、外で鳥のなく声がした。
外をみると、いつのまにか雨は止んでる。
僕は、ここの家のパパの足下に絡みついて、朝散歩をせがむ。
空は、雲の隙間から青空がすこしばかり顔をのぞかせている。
時折、太陽の光も出てきて、今日も暑くなりそう。
割と朝早かったんだけれど、あまり仲間に出会わなかった。
僕は、雨に濡れたアスファルトの道をあっちに行ったり、引き返したりと忙しく動きまわったけどね。
つい、先客の匂いを探して、立ち止まって草の中に鼻を突っ込んだりして、忙しいんだ。
なのに、ここの家のパパは、僕を歩かせようとして、リードを引っ張るから。
ゆっくりと匂いかぎが出来ないんだ。
もう少し、ゆっくりと匂いを味わいたいのに・・・。
ぐるっと近所を回って、家の近くに来た時、初めて見るブルドック君に出くわした。
最初は、おとなしそうに見えたから、なんとなく安心して近づいて来るのを待っていたんだ。
すると、目前になって突然唸りだすもんだから、
もうびっくり。
すぐ飛びのいちゃったよ。
顔はいかついけれど、正確はおとなしいと思ったんだけど、とんだ犬当?(見当)違いだった。


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