いい経営者を探そう。

 図書館に予約しておいた坂本光司さんの「日本でいちばん大切にしたい会社」が届いたので、早速読み始めた。
 こういう経営者がいる会社に勤務していれば、今の状態にはならなかっただろうなぁという、自分に対する後悔・憤り・・・この気持ちをなんと説明すればいいのか。

 「もっともっと若ければ、きっとここに紹介された会社に勤めたかったなぁ。」という、これは後悔だな。
 この本に紹介されている会社、そして続本で紹介されている会社、本当に素晴らしい会社ばかりだ。
 この国には「いい経営者」もいるんだと、すなおに感激しました。

 しかし、こういう「いい経営者」の会社だから求職者が殺到して、洩れてしまう人たちが出る。
 洩れた人たちを吸収してくれる「いい経営者」の会社が、そんなにはない。
 というか、「いい経営者」の会社の方が少ないんだろう。
 だから、こうした本になるのだと思う。