定期検診

本日は、3ヶ月ぶりの定期検診であり、6ヶ月ぶりのCT検査でした。

割と今日は、待たされることなく、検査を終了。

待たされるだろうと、図書館から借りた本をバッグに潜めていたけれど、ページを開く間もなく、呼ばれました。

来週の検査結果の報告は、きっといつものように待たされるだろうなぁ。

予約時間が14時30分で、呼ばれるのが16時前。

呼ばれて担当医の前の椅子に座って、5分ぐらいで終わる。

それは、今のところ問題がないってことなので、実にいいことではあります。

ここで、「実は」なんて言われると、ドキッとしますよ。

エッ、またあの入院生活を送るかと思うと、ゾッとします。

というか、流石に2回目だと、不安がよぎります。

前回は、なぜか根拠もなく、無事退院できるという自信のようなものがありましたが、2回目となると、そうは問屋が卸してくれないんじゃないかという気持ちがあります。

それと全身麻酔の注射を背中に打つのですが、1回目2回目は、さほど痛みを感じなかったのに、3回目の時は、いやぁ前回痛みを感じなかったから大丈夫だろうと思っていたのですが、

いやぁあの痛みは、耐えられず、途中で医者も続けるのやめましょうかという状態になったが、そのまま手術は続行されました。

 

ふと、そんなことを思い出しています。

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桜の開花状況

仕事を終えて、開花状況を見ようと、隣の駅まで歩いてみました。

なんとなく幻想的な雰囲気を醸し出しているように見える。

撮影した時には、気づかなかったけれど、結構いい雰囲気が出ているかな。

まだ、並木道沿いの桜全体が、満開とは言えないけれど、結構咲き始めてました。

咲き始めるとあっという間に、満開になる桜。

願わくは、八重桜があれば、結構長い期間楽しめるんだけれど、枝垂れ桜とソメイヨシノだと、観る期間は、短いです。

雨上がりの空に、橙色の雲が、印象的でした。

橙色の雲をバックに街灯に照らされた桜

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中公愛蔵版「はだしのゲン」読了

憲法改悪、大軍拡、緊急事態条項の加憲等、「新しい戦前」が、着々と進められている現在において「はだしのゲン」は、開架図書から追放すべきではなく、閉架図書から救出されるべき作品だと、個人的に思います。

さきの戦争の戦争犯罪者が、糾弾されないまま、ブスブスと残った火種が、今また新しい燃料が注がれて再燃しようとしているように思うのは、私だけではないと思う。

SNSでは、「緊急事態条項反対」の声が、湧き上がっているけれど、メディアは殆ど取り上げないようです。

原爆が投下された後の生存者の方たちの悲しみや怒り不安について、同じ広島県人ではありますが、身近にそのような人がいなかったこともあり、当時は、大変だったんだろうなぁと本作品を読むまでは、真剣に考えてこなかった。

本作品を読むことで、ゲン若しくはゲンを取り巻く周りの人たちの境遇にあった時、どうしただろうと自問する。

自分自身は、きっとゲン若しくは隆太のような積極的な行動は取れず、看板屋の黒崎のような臆病で妬みを抱くいじけた人間の側かなと思う。

戦争、原爆投下による被害及びその後の不条理な生き方は、人為的な原因によるものだと思う。そうであるならば、二度と同じ過ちを起こさないようにすることはできるはず。

著者の真意は、本当のところ、わからないけれど、同じ過ちを起こさないでほしいという願いだと私自身は、思う。

本作品は、中学を卒業して当時としては夢が叶えられると考えられていた東京へ出て行くところで、終わる。

きっと、この先も著者の頭の中には、構想が詰まっていたんだろうと思うが、残念ながら中断したままで終わってしまった。

上京した後のゲン、隆太、勝子やゲンの家族の物語が続くのだろうが、著者の死によって、描かれることは無くなったけれど、「はだしのゲン」が生きた時代のことを考える最高の手引書だと思います。

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今日は、満月。

今日は、満月です。

生まれてから何度目の満月なんだろう。

生まれた時の月はと、ネットで調べると26日だった。

今日までのなんと814ヶ月が経っているから、813回目の満月になるという計算になるのだろうか。

そのうち、実際に満月を見たのは、悲しいことに記憶に残っていない。

ただ、満月に興味を持ちはじめたのは、最近のことだ。

それまで本当に自分の周りのことにしか関心を持っていなかったけれど、大病を患ったことと人生の終わりが見えてきたせいか、今まで見過ごしてきた、天体のこととか自然環境のこととか、他の生物(特に微生物)のことに理由はわからないけれど、関心を持ちはじめている。

 とは言っても、趣味の範囲に過ぎないけれど。

 今になって、知らないことが多いって、気づいている。

 

帰り道に見た満月。

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もうすぐ春です。

 

地元の河津桜まつりの記念に撮った桜です。

昨日と今日は、地元で「河津桜まつり」。

あいにくの曇天模様でしたが、結構な人出でした。

神社の参道横には、食べ物やの屋台が、その前には、出来上がるのを待っている人で、参道が通りにくい。

最近の屋台は、様変わりして、見慣れない食べ物のオンパレードです。

昔懐かしいたこ焼きさんもありましたが、東南アジア系の食べ物の香り。

やや苦手な香りです。

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「はだしのゲン」の記憶

Twitterで「はだしのゲン」が取り上げられていて、それに反応していたのだが、これまで全編読んでないって、気づいた。

小学生時代までは週刊マンガを読んでいたけれど、中学生になってからは、週刊マンガは、読んでない。まして、高校時代は、フォークソングに没頭していた。

学生時代の時に、寮生が、週刊マンガを買ってきていたから、目にしたとすればその頃だけれど、あの当時は、「ガキデカ」とか「亀有署」「マカロニ荘」とかは、覚えているけれど、「はだしのゲン」は、見てない気がする。

ウイキペディアで調べたところ、本作品が連載されていた時期は、丁度高校から浪人時代で、学生時代にも、出会っていない。

でも、「はだしのゲン」について情報があるっていうのは、漫画とは、違う媒体で得たんだろう。じゃあいつ頃なんだろうと、思いだして見るけれど、はっきりと思い出せない。

ただ、この漫画は、本書を手にするまでに見た記憶がある。

 

今回全編目を通してみようと読み始めた。

結構暴力的なシーンが頻繁に出てくるのには、いささか驚いている。

それとかなり下品な言葉遣いにも、ただあの時代だったら、一般に使われていた言葉だと思う。

それと、自分の子供ころを思い出していて、近所の友人とか同級生と取っ組み合いの喧嘩した記憶が、思い出されてきた。

中学校の野球部の時は、シゴキだと言って、上級生から部室で「ケツバット」とか「セミ」とか、やらされた記憶がある。

あと、バットを挟んで正座し、そのバットを上級生から踏まれるって、こともあった。

ふと、あの時の「あのシゴキ」って、伝統的なものだったのか、当時流行っていた映画の兵隊物に出てくるシゴキを真似していたのか、今となっては、よくわからないけれど、当時は、こんな上級生にはならないって、思ったものだ。

あれが、権威嫌いになった要因かもしれないなぁ。

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ビートルズ本読書中。

ジェフ・エメリック&ハワード・マッセイ著「ザ・ビートルズサウンド 最後の真実」

を読んでいる。

今、やっと「サージェント・ペッパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」まで読み終えた。

高校時代に初めて聴いてから、もう50年以上が経つ。

あの時聴いたアルバム曲が作られていく舞台裏が詳細に語られていて、実に面白いです。

リボルバー」が作られた過程も興味深く読みました。

ローリング・ストーンズミック・ジャガーらと一緒に「イエロー・サブマリン」の録音の時には、スタディオの中でパーティーをしながら作ったという、なんとも微笑ましい時代だったようです。

それもマリファナ・パーティーだったようです。

67年代当時は、クラッシックの演奏家とポピュラー・ミュージックの演奏家との間には、大きな壁があり、それを融合させたアルバムだと言われていた事情が、本書を読んで解ったきがします。

60年代後半におけるビートルズは、今もそうだけれど最高な音楽集団だったことを再認識した次第です。

今では、異常とは思えないとのことですが、あの当時一枚のアルバム作りに4〜5ヶ月掛けることができたビートルズは、やはり偉大だったのだと思います。