最近の図書館事情2
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勤務先近くの図書館に予約していたDVDが貸出準備ができたとの連絡メールがあったので、前回借りていたDVDを返して、新規に借りてきました。
(地元の図書館等では、CDの貸出をしているんだけれども、この市の図書館は、映像関係の貸出はしているけれども、音楽CDの貸出はやっていないとのことでした。)
今回の作品は、利用者さんからのリクエストです。
それは、
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 2007/06/27
- メディア: DVD
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1954年度作品です。
作品名及び大雑把な内容は知っていますが、原作を読んだ記憶はありません。
映画の上映時には生まれていないので見ていないと断言できますが、そのあとのリバイバル等で見たような見ていないような、ただ自分の意思で見たという記憶はないです。
リクエストのあった利用者さんの感想はと言うと、
「戦後のことを思い出した。」とのことです。
戦後の一体何を思い出されたのか、具体的な内容は語られませんでしたが、その声からはあまり語りたくない内容でした。
その利用者さんが、この映画を見たのは中学校の時だったということですから、終戦の時は、小学校に入学するかどうかっていう年齢ですね。
「仰げば尊し」とか「蛍の光」とかの文部省唱歌が、効果的に使われてました。
主人公の大石先生の20年後の姿が、設定年齢は50歳前後かと思うのですが、今と比べるとかなり老けた感じの演技で、何となく違和感を覚えました。
私の息子と同年代の職員が、「『蛍の光』の音楽が流れると、何か今日が終わって家に帰らなければいけないって気持ちのなります。」と一言。
そういえば、閉店時刻になるとこの音楽が流れるようになったのは、いつ頃なんだろうと、Wikipediaで調べてみたけれど、結局わかりませんでした。
でも、「蛍の光」の薀蓄は、情報収集できました。