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本日から始まる予定であった「計画停電」は、当該地域では見送られました。
だけど、明日からは本格的に開始するとのことです。
東京電力さんもいろいろと苦慮された上での判断だろと推察されますが、それによって沢山の人が右往左往してしまってます。
それだけ、電力というライフラインが、現代社会にとって非常に大事なものなんだということです。
ところが、それ程大切なものなのに、あって当然なものだからと、大切さをどこかに置いて使ってました。
今回の被災者の方の言葉で、大切なものはとの質問に対して、
「生きていられただけでいいです。」
「水と食糧と暖が取れるもの。」
「着のみ着のままで、逃げてきた。無一文で、住んでた家が目の前で流されていった。
荷物を取りに引き返していたら、生きてはいなかった。」
生きていく上で最低限大切なものは、まず生命ですよね。
それから、衣・食・住、そして人とのつながりが必要なんだと思います。
それは、家族であったり、近所の人であったり逃げてきた時に隣り合わせになった人であったり、救助してくれた人なんだと思います。
阪神大震災を経験されていた人が、
「今は、生きていることでいいと思ってます。
しかし、2・3日すると、これからどうやって生きていこうという不安に襲われます。
でも、回りには見守ってくれている人たちがいます。
頑張りましょう。」という内容のことを話されていた。
私には、遠くはなれて、ただ見守ることしかできなませんが、その思いを何とか伝えることができればと思います。
はてなさんでは、「SMILE FOR JAPAN」キャンペーンを始められたとのこと。
http://www.hatena.ne.jp/campaign/smileforjapan
その趣旨に賛同します、願わくば、このキャンペーン内容をどうやってライフラインの揃っていない被災地の方たちに届けることができればと思ってます。